2009年06月03日

出撃前夜の儀式

ヒトラーは自分の手勢の兵士達を勇敢な闘いに挑ませる前に褒美を与えた。
それは彼らにとって特別の待遇であり陶酔に値するものだった!
しかしヒトラーが望んだヴァーグナーはシチリア島では上演出来なかった為、イタリアを代表する大作曲家ヴェルディのアイーダが選ばれた。
スペクタクルを効果的に演出する為と士官下士官兵卒と全降下兵を収容する為、
野外劇場のヴェルドゥーラまでマッシモ歌劇場の構成員が集まった。

そして舞台の炎を中心にエジプトとエチオピアの戦いに悲恋を軸として人間模様を織り成す悲劇のオペラは幕を閉じた。


この選択がヒトラーの運命を狂わせるきっかけに為るとはイタリアオペラよりもイタリアワインに酔い始めていた彼自身気付く由も無かったのである。
ただ「おぉパレルモ!」と溜め息混じりの感嘆をした彼だったのだが‥

Posted by 西川周平 at 23:24Comments(0)TrackBack(0)| |
トラックバックURL
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
 

< 2010年03>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラバ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
西川周平
中学でプラモデルの戦車や戦艦を使ったウォーゲームに興じ、高校になると六角形の升目(ヘックス)がデザインされた地形図のボード上でコマを闘わせ、しまいにはモデルガンやエアーガンで戦闘ごっこをするまでに戦争を研究した自分。 果たしてその努力が報われる時は来るのか?